ALOS(エイロス)とは、2006年1月に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げた地球観測衛星「陸域観測技術衛星(Advanced Land Observing Satellite)」で、日本語名は「だいち」です。 その大きさは、地球観測衛星の中では世界最大級で、幅3.5mx奥行き4.5mx高さ6.5m、付属する電池パドルは22mx幅3m、質量は約4トンにもなります。

ALOSとは?

ALOS(エイロス)とは、2006年1月に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げた地球観測衛星「陸域観測技術衛星(Advanced Land Observing Satellite)」で、日本語名は「だいち」です。
その大きさは、地球観測衛星の中では世界最大級で、幅3.5mx奥行き4.5mx高さ6.5m、付属する電池パドルは22mx幅3m、質量は約4トンにもなります。

ALOSのテクノロジー

ALOSの「A」=「Advanced」は、「進化した」という意味。 その言葉の通り、ALOSには、現代技術の粋を集めて開発された、地表を観測するための3種類の高性能センサが搭載されています。このセンサにより、従来の観測衛星では難しかった、非常に高精度な地表の観測データを収集することができるようになりました。

3種類のセンサ(概要)

ALOSは、高精度で標高抽出を行うためのパンクロマチック立体視センサ(PRISM)、土地被覆の観測を高精度に行うための高性能可視近赤外放射計2型 (AVNIR-2)、および昼夜や天候によらず陸域観測が可能なフェーズドアレイ方式Lバンド合成開口レーダ(PALSAR)の3つの地球観測センサを搭載しています。

センサ 分解能 / 観測幅 特徴 利用分野
ALOS衛星画像PRISM
PRISM
分解能:2.5m
観測幅:35km(3方向視モード)
70km(直下視のみ)
可視域の波長を用いて、前方・直下・後方の3方向視の画像を同時に取得します。 地図作成、(地図作成のための)DSM作成、都市計画、農業、森林監視、沿岸監視、不法投棄監視、洪水監視 etc.
ALOS衛星画像AVNIR-2
AVNIR-2
分解能:10m
観測幅:70km
可視・近赤外域の波長を用いて、陸域や沿岸域を中心に観測を行ないます。 広域地図作成、広域都市計画、農業(作物調査)、森林監視、沿岸監視、港湾汚染監視、植生監視、広域洪水監視 etc.
ALOS衛星画像PALSAR
PALSAR
分解能:10m(高分解モード)
100m(広域モード)
観測幅:70km(高分解モード)
250〜350km(広域モード)
Lバンドを用いた合成開口レーダ。[高分解能モード]に加えて、[広域モード]での観測も可能です。 DEM作成、インタフェロメトリによる地形変形の抽出、バイオマス推定、森林監視、農業、油流出監視、土壌水分、船舶探査 etc.

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