ER Mapperは、オーストラリアのEarth Resource Mapping社が開発したリモートセンシング画像処理ソフトウェアです。衛星データ、航空写真などのリモートセンシングデータや地震探査データ、重磁力探査データ等を様々な機能で処理・加工し、必要な情報を可視化します。また、GIS等のベクトルデータと重ね合わせたマップ画像を作成することができます。
モザイク処理(データ結合・融合)
大量の画像データ、例えば大量の航空写真をモザイク(結合)して1枚の大きな画像を作成するのに
威力を発揮します。
作成方法はモザイクウィザードとカラーバランスウィザード形式によって簡単に結合することができます。
また、同地域で異なる種類の画像データ(磁石と地震と放射線データ、GISデータ航空写真、時間別の画像など)を複数レイヤとして、同時に表現することができます。
アルゴリズムによる概念
ER Mapper は一枚の画像を作成するに至るまでの処理手順を「アルゴリズム」と呼んで管理しています。
アルゴリズムは複数のレイヤからなっており、各レイヤには、
・画像またはベクトルデータファイル名
・使用するバンド
・フィルタリング手順
・表示色テーブル
などの手順が情報として含まれています。
アルゴリズムは1枚の画像を作成するものとして定義されていますから、アルゴリズムを呼び出すということは、すなわち画像を呼び出すことといえます。 この方法によりディスク空間が大きく節約できます。
アルゴリズムの作成には、GUIを使用し、多くのアルゴリズムはマウス操作のみで構築が可能です。
アルゴリズムで管理することでディスク容量を節約や、アルゴリズム同士を組み合わせて新たなアルゴリズムの作成も簡単です。 アルゴリズムの作成には、GUIを使用し、多くのアルゴリズムはマウス操作のみで構築が可能です。
座標補正処理
相対座標補正、オルソ・頂点座標補正、座標回転補正、座標系変換など、様々な座標補正、変換がウィザード形式で簡単に行えます。
等高線の自動作成機能
既存パラメーターで開始値、間隔、等高線のラベル、線幅、スタイル、線色等を指定して、自動的に等高線(ベクタファイル)を作成。
3D表示機能
地表データを立体的に見るというのはよくある機能の一つですが、ER Mapperでは、さらに埋設する資源データを立体的に表示が可能です。

その他の機能
サポートする画像フォーマット